Takeru Yajima

まぁ音楽と言っても「リズム」なんですが。 世の中で活躍するプロスポーツ選手やアスリートには「音程音痴」はいても、「リズム音痴」はナカナカいないようなんです。そう、色々なスポーツや個人のスタイルによって、必ず「その人のリズム」を持っているかららしいんです。

もちろんバイクでもジムカーナといった競技でのリズムや各人のライディングによるリズムが必ずあります。しかも、自分のリズムを見つける事は大きな成長に繋がります。

私の例で挙げてみると…当時、まだB級ライダーだった私はA級に上がるために色んな事を試しました。その中の1つに「自分のリズムを見つける」ことがあったのです。

その頃、私はレースや練習前に必ず音楽を聞いて、それが走っている最中に頭の中で再生されてリズムが合うと良い走りができるのでは?と考えていました。

私の性格は意外に短気で攻撃的なうえ、パワーと言うより動きのスピーディーさを狙った走りだったので、布袋寅泰の「スリル」等の「ビートロック」を好んで聞いてました。

ところが…合わないんです。合うどころか、力が入り過ぎたり、アクセルを引っぱり過ぎたりして空回りするのです。

いったいどの曲が合うんだろう?と悩んだ私は、その時、トップライダーだった先輩ライダーが「ユーロビート」をよく聴いていて、あの人の走りはそうだなぁ~と思っていたのを思い出しました。

自分は洋楽は英語が理解出来ないから聴かないので、当時流行っていた邦楽ユーロビート(正直、私はこれが嫌いだった)を聴いてイメージトレーニングしてみました。

これがびっくりすることに、ハマるんです。レースや練習前に聴くと、思い出すんじゃなくて、頭が白くなって、体が勝手にリズムで反応するんです。意外でした。。。感覚としては、バイクに乗ると言うより、躍っていると言った方が良いでしょう。

もっと抽象的に言うと、私のライディングは「キレるライディング」と思っていたのが、そうではなく「跳ねるライディング」だったんです。解って貰えるかな?… それだけが要因ではないですが、それも1つの要素として身に付けた私はA級に上がる事ができました。

このように、自分のリズムに合う曲を見つけたり、リズム感覚を養う事は、ライディングを成長させる上で、いや、スポーツを上達させる上で重要な要素の1つなんじゃないかと私は思います。

最後に、これはあくまで私見です。ライダーが皆さん、そう考えている訳ではありません。また、見つけても速くなれなかったからと言って、責任は取れません(笑)大前提は、「練習を人二倍」やった上での話ですからね!

以上