Maki Aoki

最近、街中で女性ライダーを見かけることが多くなりましたよね。同じ女性として嬉しく思います。同性の私から見ても「女性ライダーってカッコイイな」と思います。それは私も「バイク好き・バイク乗り」だからなんですよね。もっともっと女性ライダーが増えて欲しいなぁと思います。

一般的にオートバイは「危ない・うるさい・汚い」なんて思われがちです。始めは親兄弟から「女なんだからオートバイなんて危ないからやめなさい。」と言われました。なんで「女だから・・・」でオートバイをやめないといけないのだろう。それは、街中を無謀に走って行くオートバイしか知らないからなんですよね。

安全運転しているライダーよりも目立つので、そういった印象が強いのでしょう。しかも、本人達は乗ったことがないので「オートバイ=危ない」という思いが強いようです。

女性がオートバイに乗るということで、周囲の視線が気になります。が、周りにとめられて乗らないのだったら、始めから免許を取りに行かなかったと思います。これからも楽しく安全に乗って行きたいです。そんな私のオートバイライフを大きく変えた2つの出会いがあります。

乗り始めは一人で公道を走るのが怖く、バイクとの距離が少しずつあいてしまいました。せっかく買ったお気に入りのオートバイに乗りたい!でも怖い。そして雑誌で見かけたライディングスクールに通いました。ここのスクールで私のバイクライフが変わりました。

スクールに行っても他の人たちと一緒に走れずに、一人コース脇で個別レッスンでした。コーススラロームなんて「とんでもない!!」といった感じでした。そんな私を熱心に指導してくれたイントラさん。感謝しています。

のちのち、このイントラさんにPRIMEに誘っていただき入りました。それからも色々と指導していただきました。私がジムカーナを始めたのは、ここのスクールで指導していただいたイントラさんがご縁でした。そして今でもジムカーナを楽しんでいます。

そして、もう1つ。女性を対象としたライディングスクールがあると聞き、チームマリへ参加しました。イントラさん、参加者すべてが女性です。

オートバイに乗るのだから、男性と同じように乗らないといけない。そう思っていました。でもそんなことは私には無理でした。男性には理解してもらえない悩みがあるのです。力・手の大きさ・身長(足着き)など不利な部分があります。

女性には、女性の乗り方というか、コツがあります。それさえマスターすればオートバイにラクラク乗れるのです。チームマリのスクールは、そんな悩みをすべて解消してくれました。

女性にしか解らない女性ならではの指導や心使い。とても人気のあるスクールです。私は、チームマリに出会っていなかったら、今頃はオートバイに乗ることをあきらめていたかも知れません。「1人で乗れる・自分で出来る」という自信をもつことに時間がかかるのだと思います。

チームマリを通じて、たくさんの女性ライダーと友達になりました。女性は、結婚・出産・子育てなどオートバイに乗れない期間があります。

またオートバイに乗ることに不安になってしまいます。でも昔とは違うのです。今では一緒に走る仲間がいます。オートバイに乗れなくても、旅行や宴会など一緒に遊んでいます。住んでいる所も年齢もバラバラですが「バイク好き」という共通点で仲良くなった仲間です。こんな仲間は「私の一生の宝物」だと思います。

今では、私がチームマリで学んできたことをチームマリの参加者さんに伝えています。私が今でも楽しくオートバイに乗っていられたという恩返しのつもりです。

学ぶ立場から伝える立場へ、決して立派なものではないですがチームマリへ参加する女性ライダーのお手伝いをしたいと思っています。伝える立場といってもまだまだ初心者なので、ベテランの先輩方から学ぶことがたくさんあります。私は学びながら少しずつ成長しています。どんな立場でも成長するって大切なことだと思います。

女性のみなさんが少しでも楽しく安全にオートバイに乗って、女性ライダーの輪が広がるといいなと思います。誰だって始めから上手く乗れる訳ではないと思います。少しだけ勇気をだして挑戦してみる気持ちが大切だと思います。不安に感じている方がこれを読んで少しでも自信をもってくれるといいなぁと思っています。